「飲むヨーグルトって体にいいの?」「毎日飲んだら太らないかな」と気になっていませんか。コンビニやスーパーで手軽に買えて、ゴクゴク飲めるおいしさから、なんとなく健康によさそうと冷蔵庫に常備している方は多いものです。その一方で、カロリーや糖質、飲むタイミングまで意識している人は意外と少ないかもしれません。
飲むヨーグルトは、いつものヨーグルトを液状にした飲み物で、乳酸菌を手軽に取り入れられるのが魅力です。ただし、飲みやすくするために糖分が加えられているものが多く、選び方や量しだいで体への影響は変わってきます。ポイントを押さえれば、ダイエット中でも上手に付き合える飲み物です。
この記事では、飲むヨーグルトの効果やカロリー・糖質の目安をやさしく解説したうえで、太らないための飲み方、ダイエット中の選び方、飲むのにおすすめのタイミング、商品の選び方まで紹介します。すでに飲んでいる方も、これから取り入れたい方も、今日から役立つ内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
飲むヨーグルトとは液状にしたヨーグルト
飲むヨーグルトとは、固形のヨーグルトを撹拌して液状にし、飲みやすくした乳製品のことです。使われている乳酸菌は固形タイプとほぼ同じで、栄養面も大きくは変わりません。まずは、飲むヨーグルトがどんな飲み物なのか、その特徴から見ていきましょう。

固形ヨーグルトを撹拌した飲み物
飲むヨーグルトは、固形のヨーグルトをかき混ぜてなめらかな液状にし、乳成分が沈殿しにくいように安定剤などを加えたものです。農林水産省の資料でも、ヨーグルトの種類の一つとして、液状の「ドリンクヨーグルト」が挙げられています。
サラサラした口当たりから、水で薄めていると思われがちですが、そうではありません。もとのヨーグルトを液体状にして、甘味や果汁を加えて飲みやすく仕上げているのが基本です。スプーンや器がいらず、コップに注ぐだけ、あるいはそのまま飲めるのが大きな特徴です。
乳酸菌は固形タイプと同じ
飲むヨーグルトに使われている乳酸菌は、多くの場合、固形のヨーグルトと同じ種類のものです。液状だからといって、乳酸菌が少ないわけでも、質が劣るわけでもありません。
そのため、乳酸菌を取り入れるという点では、固形ヨーグルトと飲むヨーグルトに大きな差はないといえます。違いは主に「食べるか、飲むか」という形と、飲みやすくするために加えられた糖分の量にあります。この糖分の部分が、後で触れるカロリーや太りやすさに関わってきます。
手軽な反面つい飲みすぎやすい
飲むヨーグルトの大きな魅力は、その手軽さです。忙しい朝でも、外出先でも、コップ一杯やパックを一本、サッと飲むだけで乳酸菌を取り入れられます。持ち運びしやすく、続けやすいのはうれしいポイントです。
ただし、この手軽さは裏返すと「つい飲みすぎやすい」という弱点にもなります。固形ヨーグルトのように食べる手間がない分、気づけば何杯も飲んでしまい、糖分やカロリーを摂りすぎてしまうこともあります。手軽さを活かしつつ、量を意識することが、飲むヨーグルトと上手に付き合うコツです。
飲むヨーグルトに期待できる効果
飲むヨーグルトは、乳酸菌を手軽に取り入れて腸内環境を整えることに役立つ飲み物です。たんぱく質やカルシウムといった栄養も補えます。ただし、一度飲んだだけで実感できるものではなく、続けることが大切です。ここでは、その効果のポイントを見ていきましょう。

乳酸菌で腸内環境を整える
飲むヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸の中の善玉菌を後押しし、腸内環境を整える手助けをしてくれます。私たちの腸には多くの菌がすんでいて、そのバランスを保つことが、毎日の体調管理の土台として大切だといわれています。
飲むヨーグルトは、こうした善玉菌のもとになる乳酸菌を、無理なく日々の生活に取り入れられる食べ方の一つです。おなかの調子を気にかけている方が、まず手軽に試せる選択肢として向いています。
たんぱく質やカルシウムを補える
飲むヨーグルトは牛乳から作られる乳製品なので、乳酸菌だけでなく、たんぱく質やカルシウムなどの栄養も含んでいます。たんぱく質は筋肉や皮膚をつくる材料になり、カルシウムは骨の健康に欠かせない栄養素です。
朝食を軽く済ませがちな方や、乳製品が不足しやすい方にとって、飲むヨーグルトはこうした栄養をさっと補える手軽な一杯になります。忙しい朝の栄養の底上げとして活用しやすいのも、飲むヨーグルトのよいところです。
続けてこそ実感しやすい
飲むヨーグルトは食品なので、薬のような即効性があるわけではありません。腸内にすむ菌のバランスは、一度飲んだだけで大きく変わるものではなく、毎日少しずつ取り入れることで整いやすくなっていきます。
そのため、飲むヨーグルトは「たまにたくさん飲む」よりも「無理のない量を続ける」ほうが、良さを実感しやすい飲み物です。まずは数週間、自分の生活に合うペースで続けてみて、おなかの調子や体の様子を見ながら取り入れていくとよいでしょう。
毎日飲むヨーグルトを続けるのは意外と手間がかかり、同じ商品ばかりだと取り入れる菌の種類も偏りがちです。飲みやすさを優先すると糖分が気になることもあり、食事や飲み物だけでは補いきれないと感じる場面もあります。そんなときは、複数の菌をまとめて設計したサプリを習慣に足すという選択肢もあります。
毎日の腸活と免疫ケアをまとめて支えたい方には、複合菌をシンバイオティクス設計で配合したTHE MENEKIも選択肢になります。糖分を気にせず菌のバリエーションを補える形として、無理なく続けやすい習慣を探してみてください。
飲むヨーグルトのカロリーと糖質
飲むヨーグルトのカロリーは、加糖タイプで100mlあたり約64kcalが目安です。飲みやすくするために糖分が加えられているものが多く、固形ヨーグルトよりも糖質が高くなりがちな点には注意が必要です。ここでは、具体的な数値の目安を見ていきましょう。

100mlあたり約64kcalが目安
文部科学省の食品成分データベースによると、加糖のドリンクタイプのヨーグルトは、100gあたり約64kcalです。コップ一杯やパック一本にあたる200mlに換算すると、およそ130kcal前後になります。
これはスナック菓子などと比べると控えめな数値ですが、飲み物であることを考えると、決してゼロカロリーではありません。他の食事や間食と合わせて、一日の中でどのくらい飲むかを意識しておくと安心です。
加糖タイプは糖質が高くなりがち
飲むヨーグルトの多くは、乳酸菌の酸味をやわらげて飲みやすくするために、砂糖や果糖などの甘味が加えられています。そのため、同じ量の固形ヨーグルトよりも糖質が高くなりやすいのが特徴です。
食品成分データベースの数値では、加糖ドリンクタイプの炭水化物は100gあたり約12gで、200mlなら20g台に達することもあります。商品によって糖質の量はかなり幅があるので、気になる方はパッケージの栄養成分表示を確認する習慣をつけるとよいでしょう。
固形より糖質を一気に摂りやすい
飲むヨーグルトは液状のため、固形ヨーグルトのようにスプーンで少しずつ食べるのではなく、短時間でぐいぐい飲めてしまいます。これが手軽さの魅力である一方、糖質を一度にまとめて摂りやすいという側面にもつながります。
同じ乳酸菌を取り入れるのでも、食べるより飲むほうが量の感覚をつかみにくいものです。「気づいたら一日に何本も飲んでいた」とならないよう、一回に飲む量とタイミングを決めておくと、糖質やカロリーの摂りすぎを防ぎやすくなります。
飲むヨーグルトは太る?飲みすぎ注意
飲むヨーグルトは、適量を守っていれば過度に太りやすい飲み物ではありません。太る主な原因は、加糖タイプの飲みすぎによる糖質やカロリーの摂りすぎです。目安として1日100〜200mlを意識すると、安心して取り入れやすくなります。

適量なら過度に気にしなくてよい
飲むヨーグルト自体に、特別に太りやすい成分が入っているわけではありません。体重の増減は、基本的には一日全体で摂るエネルギーと消費するエネルギーのバランスで決まります。適量を守っている限り、飲むヨーグルトを飲んだからといって、すぐに太るということはありません。
「体にいいと聞くから」と量を気にせず飲んでしまうことのほうが、太る原因につながりやすいといえます。まずは飲むヨーグルトを、食事全体のバランスの中の一部としてとらえることが大切です。
太る主な原因は加糖と飲みすぎ
飲むヨーグルトで太りやすくなる主な原因は、加糖タイプを大量に飲むことによる糖分の摂りすぎです。甘くて飲みやすいぶん、つい何杯も飲んでしまい、知らないうちにカロリーが積み重なってしまうことがあります。
世界保健機関(WHO)は、砂糖などの糖類の摂取量を一日のエネルギーの10%未満に抑えることをすすめています。飲むヨーグルトだけで糖分を摂りすぎないよう、加糖タイプは量を控えめにし、他の甘い飲み物やお菓子とのバランスも意識するとよいでしょう。
目安は1日100〜200ml
飲むヨーグルトを取り入れる量は、1日100〜200mlを目安にすると無理がありません。コップ一杯からパック一本程度の量で、乳酸菌や栄養を取り入れつつ、糖分やカロリーの摂りすぎも避けやすくなります。
また、飲むヨーグルトには乳糖が含まれるため、一度にたくさん飲むとおなかがゆるくなる場合もあります。体質に合わせて、少しずつ飲むのもおすすめです。多ければ多いほど良いというわけではないので、適量をコツコツ続ける意識を持ちましょう。
ダイエット中の飲むヨーグルトの選び方
ダイエット中に飲むヨーグルトを取り入れるなら、無糖や低脂肪のタイプを選ぶのが基本です。間食の置き換えに使えば、無理なくカロリーを抑えやすくなります。ただし、はちみつや砂糖の足しすぎには注意が必要です。上手な取り入れ方を見ていきましょう。

無糖・低脂肪タイプを選ぶ
ダイエット中に選ぶなら、「無糖」「低糖質」「低脂肪」「脂肪ゼロ」などの表示があるタイプがおすすめです。加糖タイプは飲みやすい反面、糖質やカロリーが高くなりがちなので、量を控えたいダイエット中には向きにくい場面があります。
無糖や低脂肪のタイプなら、糖質やカロリーを抑えながら、乳酸菌やたんぱく質などの栄養はしっかり取り入れられます。パッケージの表示を見比べて、なるべく糖質と脂質が控えめなものを選ぶと、ダイエット中でも取り入れやすくなります。
間食の置き換えに使う
飲むヨーグルトは、しっかりとした飲みごたえがあり、少量でも満足感を得やすい飲み物です。そのため、甘いお菓子やジュースに手が伸びそうなときの間食の置き換えとして活用できます。
たとえば、午後のおやつを無糖の飲むヨーグルト一杯に置き換えれば、乳酸菌やたんぱく質を取り入れながら、余分な糖質を抑えやすくなります。我慢ばかりのダイエットは続きにくいので、「おいしく飲みながら間食を軽くする」という選択肢として持っておくと便利です。
甘味の足しすぎには注意する
無糖タイプを選んでも、はちみつやジャム、砂糖をたっぷり加えてしまうと、せっかく抑えた糖質やカロリーが増えてしまいます。飲みやすさを求めて甘味を足しすぎると、加糖タイプを飲むのと変わらなくなることもあります。
甘さがほしいときは、フルーツを少し加えるなど、自然な甘みを生かす工夫がおすすめです。あくまで「食事全体のバランスの中で上手に使う」という感覚を持つと、ダイエット中でも心地よく飲むヨーグルトを取り入れられます。
飲むヨーグルトと似た乳酸菌飲料との違いが気になる方は、乳酸菌飲料の選び方もあわせてどうぞ。
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飲むヨーグルトはいつ飲むのがいい?
飲むヨーグルトを飲むタイミングは、朝食や食後、運動後などが取り入れやすくおすすめです。反対に、空腹時や就寝直前は控えめにしておくと安心です。生活リズムの中で続けやすい時間を見つけることが、いちばんのポイントになります。

朝食や食後に取り入れる
飲むヨーグルトは、朝食や食後のタイミングに取り入れやすい飲み物です。朝の一杯として飲めば、忙しい朝でも手軽に乳酸菌や栄養を補えます。食後に飲むと、胃の中に食べ物がある状態なので、おなかへの刺激もやわらぎやすくなります。
大切なのは、毎日同じタイミングで続けやすい時間を決めておくことです。朝食のときに一杯、と習慣にしてしまえば、飲み忘れも防ぎやすく、無理なく続けられます。
運動後の栄養補給にも向く
運動をする方にとっては、運動後の栄養補給として飲むヨーグルトを取り入れるのも一つの方法です。飲むヨーグルトにはたんぱく質が含まれており、体を動かしたあとの補給に役立ちます。
とくに、たんぱく質を多く含む高たんぱくタイプの飲むヨーグルトは、運動後の一杯として選ばれることがあります。手軽に飲めるので、運動のあとにサッと栄養を取り入れたいときに便利です。
空腹時や就寝直前は控えめに
一方で、空腹時や就寝直前に加糖タイプの飲むヨーグルトをたくさん飲むのは、控えめにしておくと安心です。おなかが空いているときに糖分の多いものを一気に摂ると、その分がエネルギーとして使われにくいといわれています。
また、寝る直前に飲むと、消化のためにおなかに負担がかかりやすくなります。夜に飲みたいときは、量を少なめにしたり、無糖タイプを選んだりといった一工夫をすると、より安心して取り入れられます。
飲むヨーグルトの選び方のポイント
飲むヨーグルトを選ぶときは、成分表示で糖質と脂質を確認することが基本です。そのうえで、目的に合った乳酸菌や、毎日続けやすい容量を選ぶと、自分に合った一本が見つかりやすくなります。ここでは、選び方のポイントを整理して紹介します。

成分表示で糖質と脂質を確認
飲むヨーグルトを選ぶ第一歩は、パッケージ裏の栄養成分表示を確認することです。同じ飲むヨーグルトでも、糖質や脂質の量は商品によってかなり違います。とくに糖質は、飲みやすさを優先した商品ほど高くなりやすい傾向があります。
「無糖」「低糖質」「低脂肪」などの表示や、100mlあたり・1本あたりの糖質量をチェックすると、自分の目的に合ったものを選びやすくなります。健康やダイエットを意識するなら、この一手間を習慣にしておくと安心です。
目的に合った乳酸菌を選ぶ
飲むヨーグルトには、さまざまな種類の乳酸菌やビフィズス菌が使われています。おなかの調子を整えたい、毎日の健康維持に役立てたいなど、目的に合わせて選ぶのも一つの考え方です。
ただし、菌の種類による感じ方には個人差があります。一つの商品を数週間続けてみて、自分のおなかの調子や体の様子に合うかどうかを確かめながら選ぶとよいでしょう。合わないと感じたら、別のタイプを試してみるのもおすすめです。
毎日続けやすい容量を選ぶ
飲むヨーグルトは続けることで良さを実感しやすいので、無理なく飲みきれる容量を選ぶことも大切です。大きなパックは割安に見えますが、一度に飲みすぎたり、飲みきれずに余らせてしまったりすることもあります。
一回に飲む量が決まっている小分けタイプや、コップ一杯で飲みきれる容量なら、量の管理がしやすく、飲みすぎも防げます。自分の生活リズムに合った容量を選ぶことが、無理なく続けるコツです。
まとめ
飲むヨーグルトは、いつものヨーグルトを液状にした、乳酸菌を手軽に取り入れられる飲み物です。効果やカロリー、飲み方のポイントを押さえれば、ダイエット中でも上手に付き合えます。
- 飲むヨーグルトは固形ヨーグルトを撹拌した飲み物で、乳酸菌は固形タイプとほぼ同じ
- 乳酸菌で腸内環境を整え、たんぱく質やカルシウムも補える。続けることで実感しやすい
- カロリーは加糖タイプで100mlあたり約64kcalが目安。加糖で糖質が高くなりがち
- 適量なら過度に太る心配は少ない。太る主な原因は加糖と飲みすぎで、1日100〜200mlが目安
- ダイエット中は無糖・低脂肪タイプを選び、間食の置き換えに。甘味の足しすぎには注意
- 飲むタイミングは朝食・食後・運動後がおすすめ。空腹時や就寝直前は控えめに
- 選ぶときは成分表示で糖質・脂質を確認し、目的に合った乳酸菌と続けやすい容量を選ぶ
まずは今飲んでいる一本の成分表示を見て、量やタイミングを少し見直すところから始めてみてはいかがでしょうか。ちょっとした工夫で、飲むヨーグルトはより心地よく続けられる習慣になります。


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