バイオジェニックスとは、生きた菌そのものに頼らず、菌が作り出す成分や菌体そのものが体に働きかけるという考え方のことです。日本の研究者が提唱した概念で、生きた菌を摂る「プロバイオティクス」、菌のえさになる「プレバイオティクス」に続く第3の考え方として位置づけられています。この記事では、バイオジェニックスの基本と、代表的な成分について短く整理します。
バイオジェニックスとは何か
バイオジェニックスは、菌が生きて腸に届くかどうかにこだわらず、成分そのものの働きに注目する考え方です。
プロ・プレバイオティクスと並ぶ第3の概念
プロバイオティクスは「生きた菌」を、プレバイオティクスは「菌のえさになる食物繊維など」を指しますが、バイオジェニックスは菌が作り出した成分や、死んだ菌体そのものが体に働きかけるという点で異なる考え方です。
バイオジェニックスに含まれるとされる成分
バイオジェニックスの代表例として、乳酸菌が発酵の過程で作り出す成分などが挙げられます。
乳酸菌生成物質などが代表例
乳酸菌が作り出す代謝産物のほか、菌の生死にこだわらず取り入れられる成分は、バイオジェニックスに近い考え方として扱われることがあります。ポストバイオティクスとの関係については、ポストバイオティクスとはの記事でくわしく解説しています。日々の腸活の取り組み方は、腸活のおすすめもあわせてご覧ください。
まとめ
- バイオジェニックスは菌の生死に頼らず成分が働くという考え方
- プロバイオティクス・プレバイオティクスに並ぶ第3の概念
- 乳酸菌が作る成分など代表例のひとつ
- ポストバイオティクスも近い考え方として扱われる
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参考文献
- 厚生労働省 e-ヘルスネット 関連資料
- 国立健康・栄養研究所 関連資料

